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バイリンガルな科学啓発情報発信サイトYouTube “Science Stars Japan” を開設
掲載:2024年11月17日
小林裕和は、伊勢村 護 博士 (静岡県立大学・名誉教授・客員教授) らと協働し、NPO法人・理科好きな子供を育てる会 "サイエンス・スターズ/Science Stars Japan (略称: SciStars-J)" を立ち上げます。この活動の一環として、バイリンガルな科学啓発情報を発信するために、YouTube “Science Stars Japan” を2024年11月4日に開設しました。”Science Stars” には、“科学の星” を育てる活動の意味を込めています。理科好きな子供を育てる活動として、既に各種の取り組みが見られますが、本活動は、YouTubeに加えオンラインにより、世界に向けて青少年の科学研究の発表の場を提供するものです。今後、地方自治体、教育機関、各種団体などと連携し、この活動を展開していきます。詳しくは、YouTube “Science Stars Japan” へのリンクサイトをご参照下さい。
ゲノム編集による茶の香味増強が 「東海産業技術振興財団・助成研究」 に採択
掲載:2024年3月12日 更新:2024年4月16日
(株)グリーン・インサイトは静岡県立大学の研究者と連携し、研究テーマ名 「世界市場に向けた香気成分増強『茶』の原料となるゲノム編集茶樹の育成」 に対し、第36回 「一般財団法人・東海産業技術振興財団・助成研究・一般発展型」 に採択され (助成額:200万円)、4月15日に豊橋市にて授与式が施行された。同財団に感謝すると共に、製茶会社等と連携しながら研究開発を進める。東海地域4県で日本の茶生産の約半分を担うが、ここ10年で生産額は4割近く落ち込んでいる。新規茶樹を介して、世界市場9兆円に向けて、東海地域からの茶産業の発展に寄与する。なお、自然界で起こりうる突然変異と同等であるノックアウト型ゲノム編集は、遺伝子組換えと異なり、厚生労働省への届出をもって栽培と販売が可能となる。ゲノム編集茶樹に由来する茶飲料への興味を500人に聞いたところ、54%の方々から香味に特化した茶ができれば飲用したいとの回答を得ている。すなわち、本研究テーマ事業化の市場性は高いと言える。
「静岡県・大学発ベンチャー事業化加速・推進事業費補助金」 に採択
掲載:2023年9月8日
(株)グリーン・インサイトは、2023年度 「静岡県・大学発ベンチャー事業化加速・推進事業費補助金」 に同一補助金額にて再度採択された。今回の研究テーマは、ノックアウト型ゲノム編集による茶樹の改良。この機会に感謝し、またご期待に応えたい。茶は世界的には9兆円市場であり、取り分け通常の嗜好性を維持したデカフェ茶のニーズは高い。静岡県立大学・茶学総合研究センターなどと連携しながら、研究開発を進めていく。
「静岡商工会議所・新産業開発振興機構・試作品等開発支援事業助成金」 に採択
掲載:2023年7月24日
(株)グリーン・インサイトは、事業名 「植物栽培養液中の機能性成分の活用」 に対し、2023年度 「静岡商工会議所・新産業開発振興機構・試作品等開発支援事業助成金」 に採択された。同機構に感謝すると共にご期待に応えたい。(株)すぷらうとくらぶと連携しながら、研究開発を進めていく。

退任イベントで “すみっコぐらし” キャラクターのネクタ イがプレゼント
掲載:2021年10月9日
小林裕和は、奈良県生駒市にある奈良先端科学技術大学院大学 (奈良先端大) に研究推進部門長 (特任教授) として10月より赴任。本人談。サケの回帰性のように、年を取ると郷里に近づくことが多い。私の場合は、京都府福知山市にて両親が健在。ここに近いというのが、奈良先端からの依頼に応える理由の1つです。また、奈良先端大は山中伸弥さんがノーベル賞受賞対象となる研究をされた場所であり、私の専門分野である植物科学においても著名な研究成果が発表されており、研究レベルの高さも魅力です。
「静岡県・大学発ベンチャー事業化加速・推進事業費補助金」 に採択
掲載:2020年12月26日 更新:2021年8月14日
(株)グリーン・インサイトは、テーマ名 「光合成能・糖分・機能性薬効成分強化葉野菜の事業化」 に対して、静岡県の財源による 「大学発ベンチャー事業化加速・推進事業費補助金」 に採択された。2020年度の補助金は2020年12月7日付けで交付され、「大学発ベンチャー事業加速支援コンソーシアム 事業代表企業・団体 (一社)日本先端科学技術教育人材研究開発機構」 を介しての事業となった。2021年度も引き続き継続申請が採択され、補助金は2021年6月30日付けで交付された。今年度は、静岡県・経済産業部・商工振興課・商工振興班の直轄として事業を展開する。補助金は2年間を通じて合計500万円。静岡県立大学および常葉大学、また民間企業と連携しながら、研究開発を進めている。
弊社がAOI-PARCホームページで紹介
掲載:2021年1月28日
弊社は、静岡県アグリオープンイノベーション拠点 (APO-PARC) の取材を受け、そのホームページに紹介された (以下のURL)。
https://aoi-forum.jp/members/7456/
AOI-PARCは、研究機関や企業等が互いの技術力やアイデア力を持ち寄り、協創して農業の生産性革新に取り組むための拠点として、2017年8月1日に静岡県沼津市に開設された。土岐眞一郎AOI-PARCコーディネーターは、弊社の独自の技術に注目し、農作物の収量増、植物による医薬品生産、さらに日本の紹介など幅広い事業展開を目指していると述べている。

名誉教授称号記授与式 (2020年12月21日)
小林裕和は前列左から3人目

名誉教授称号記授与式 --- コロナ禍バージョン (2020年12月21日)